兮 U+516E Unicode文字
Unicode
U+516E
兮
数値文字参照
兮 兮
URLエンコード(UTF-8)
%E5%85%AE
URLエンコード(EUC-JP)
%D1%C2
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%99a
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-516E
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
Base64エンコード : 5YWu
「兮」に似ている意味の文字
「兮」に似ている形の文字
「兮」の文字を含む単語
兮の説明
漢字
兮
部首: 八八 + 2 画
総画: 4画4
字源
意義
漢文の助字、置き字。古詩によく見られ、語調を整える。
伯兮喝兮 邦之桀兮(夫の勇ましいことは、国の誉れです『詩経』衛風)
日本語
発音(?)
音読み
呉音 : ゲ
漢音 : ケイ
訓読み
熟語
中国語
兮 *...[出典:Wiktionary]
兮の文字を使った例文
兮という文字は、漢字の中でも特に古いもののひとつであり、中国古来から使われてきた。その意味は、主に「よ」や「かく」といった感嘆詞や、接続詞として用いられることが多い。また、「兮」は、古典の漢詩や楽府にも、よく使われた文字のひとつである。 例えば、唐代の詩人・白居易が詠った『琵琶行』という詩に、「大珠小珠落玉盤、間关莺语花底滑。」という有名な句があるが、この句の終わりには「兮」という感嘆詞がついている。「大珠小珠落玉盤、間关莺语花底滑兮。」という風に、こちらの文末に「兮」と付けることで、詩の韻律やリズムを整える効果があったのだろう。 また、「兮」には、もうひとつの意味もある。それは、疑問を表す接続詞として使われることだ。例えば、「彼岸花は秋に咲く兮?」といったように、疑問文の終わりに「兮」をつけることで、疑問の意味が強調される。 このように、一見するとささいな文字である「兮」だが、実は古くから文学の世界で重要な役割を果たしてきたのである。そして、現在でも、漢詩や漢文学習をする者たちにとっては、欠かせない文字であるといえるだろう。(この例文はAIにより作成されています。特定の文字を含む文章を出力していますが内容が正確でない場合があります。)