⍍ U+234D Unicode文字
Unicode
U+234D
⍍
数値文字参照
⍍ ⍍
URLエンコード(UTF-8)
%E2%8D%8D
ユニコード名
APL FUNCTIONAL SYMBOL QUAD DELTA
一般カテゴリ－
Symbol, Other（記号，その他）
Base64エンコード : 4o2N
「⍍」に似ている意味の文字
⍍の説明
The programming language APL is distinctive in being symbolic rather than lexical: its primitives are denoted by symbols, not words. These symbols were originally devised as a mathematical notation to describe algorithms. APL programmers often assign informal names when discussing functions and operators (for example, "product" for ×/) but the core functions and operators provided by the language are denoted by non-textual symbols.[出典:Wikipedia]
⍍の文字を使った例文
⍍は、APLの文字セットに含まれる記号の一つである。細長い3つの垂直ラインから構成され、その形状は直感的に見て、「逆さ文字のE」のように感じられるだろう。第一印象として、他の記号に比べてやや奇妙な印象を受けることもあるが、実は多彩な使い方ができる記号である。 まず、⍍は「ピップストライン」と呼ばれることもある。この名称は、パイプ (|) がデータフローの概念を表す一方で、⍍は機能合成を表すという意味から来ている。つまり、⍍を用いることで、データを連続して処理する場合に非常に便利である。 このような用途として、値の加算や乗算といったデータ処理を行うAPL式で⍍を使うことができる。例えば、2つのベクトルを加算する場合、以下のような式を書くことができる: result ← vector1 +⍍ vector2 この場合、ベクトル1とベクトル2のそれぞれの成分が、ピップストラインによって連続して加算され、最終的な結果が result として得られる。このように、⍍を使うことで、簡潔かつ効率的なコードが書けるというメリットがある。 また、⍍はその形状から「ブラケットバー」と呼ばれることもある。これは、括弧のように式を囲み、範囲を指定することができるためである。例えば、以下のような式を考えてみよう。 array[1⍍3] この式では、⍍によって 1 から 3 までの範囲を指定しており、結果として array[1]、array[2]、array[3] の3つの値が取り出される。また、同様にブラケットバーを使って、行列の一部分を指定することもできる。 matrix[1⍕2;2⍕3] この式は、1行目と2行目の2列目から3列目までの部分行列を指定する。⍕は「comma」（コンマ）と呼ばれ、行列の成分を区切る記号である。 以上のように、⍍は簡潔さと効率性を両立する優れた記号である。APL式において、ピップストラインやブラケットバーを使うことで、高度なデータ処理が行えることが示された。APLにおいて、⍍は非常に重要な役割を持つ記号の一つであり、その使い方について、より深く学ぶことができるだろう。(この例文はAIにより作成されています。特定の文字を含む文章を出力していますが内容が正確でない場合があります。)