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数値文字参照(10進数) :
ウェード式
数値文字参照(16進数) :
ウェード式
ウェード式の説明
日本語 名詞 ラテン文字(ローマ字)による、主に北京語(北京官話)を対象とした中国語の言語表記方式。 1912年にThomas Wade (1818-1895)とHerbert Giles (1845-1935)が創案し、20世紀中、中国語発音の標準的表記方式として広く使われたが、現在ではピンインにその地位を譲っており、台湾の主要都市の英語表記などに使われる程度となっている。 発音(?) うぇーどしき IPA: /??/ X-SAMPA: /??/ 翻訳 英語: Wade-Giles * ポルトガル語: Wade-Giles * ロシア語: Уэйд-Джайлз * (Uéjd-Džájlz)
ウェード式(ウェードしき、Wade)は、中国語をラテン文字によって表記する方法の一つ。19世紀後半にイギリスの中国駐在公使を経てケンブリッジ大学教授となったトーマス・ウェードが使ったローマ字表記法で、その著書『語言自邇集』といった中国語教科書で用いられた。その後ハーバート・ジャイルズが『中英辞書』(1892年上海、1912年ロンドン)の発音表記に用いたことで広く普及した。このため「ウェード・ジャイルズ式 (Wade-Giles)」と称することもある。 ウェードの教科書はもともとイギリスの外交官の通訳教育のためのものであったが、かつては日本を含む世界中で広く用いられ、ウェード式のローマ字は中国国外で広く普及した。1906年の制定から1958年に漢語拼音方案が制定されるまで中国で地名表記に使われた郵政式は、ウェード・ジャイルズ式を元に有気音の記号や声調表記・ダイアクリティカルマークを除くなど簡略化し、一部既に慣用になっていた綴りや方言音に基づいた綴りを採り入れたものであった。 中華人民共和国では1958年以来拼音が用いられ、1980年代からは国外でも拼音が主に使われるようになったが、現在でもウェード式は台湾の主要都市の地名表記や、英語新聞の記事、人名のラテン字での表記に使われている(例:高雄 Kaohsiung、丁光訓 K.H. Tingなど)。 拼音と比べた場合のウェード式の大きな特徴として、有気音と無気音の区別に「ʻ」(シングルクォートの始まりに似た記号、アポストロフィで代用されることが多い)を用いることが挙げられる。
Unicode検索結果 - ウェード式
数値文字参照
ウ ウ
URLエンコード(UTF-8)
%E3%82%A6
URLエンコード(EUC-JP)
%A5%A6
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%83E
ユニコード名
KATAKANA LETTER U
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
ェ ェ
URLエンコード(UTF-8)
%E3%82%A7
URLエンコード(EUC-JP)
%A5%A7
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%83F
ユニコード名
KATAKANA LETTER SMALL E
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
ー ー
URLエンコード(UTF-8)
%E3%83%BC
URLエンコード(EUC-JP)
%A1%BC
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%81%5B
ユニコード名
KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK
一般カテゴリ-
Letter, Modifier(文字,修飾)
数値文字参照
ド ド
URLエンコード(UTF-8)
%E3%83%89
URLエンコード(EUC-JP)
%A5%C9
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%83h
ユニコード名
KATAKANA LETTER DO
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
式 式
URLエンコード(UTF-8)
%E5%BC%8F
URLエンコード(EUC-JP)
%BC%B0
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%8E%AE
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5F0F
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)