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花糸
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花糸
花糸の説明
日本語 名詞 花糸 (かし) (植物学) 雄蕊(おしべ)の一部で葯(やく)を支える部分。
雄蕊(雄蘂、ゆうずい、英: stamen)は、被子植物の花を構成する要素の一つ。一般的には「おしべ」といわれ、花粉を入れる袋状の葯(やく)(Anther)と葯を支える棒状の花糸(かし)(Filament)という部分で構成される。ただし花糸に当たる部分がないものや、糸状でなく葉状になっているものもある。さらに八重咲きなどの花では雄蕊が花弁(花びら)状に変化している。 雄蕊は、葯より花粉を出して、雌蕊の先(柱頭)に受粉させる役割を持っている。被子植物の葯はふつう2つの半葯からなり、半葯はさらに2つの葯室(花粉嚢)という袋からなる。葯室の中には、多数の花粉母細胞が減数分裂をした4個の花粉が入っている。葯室(花粉嚢)の花粉の出口は縦に裂けるもの、横に裂けるもの、穴が開いているものなど植物により形状が異なる。 雄蕊はシダ植物の小胞子葉に相同(花粉が小胞子、花粉嚢が小胞子嚢に当たる)である。裸子植物では葯や花糸という構造は無く、花粉嚢のついた鱗片状のものが多く、雄蕊でなく小胞子葉(鱗片)ということが多い(これが集まったものは雄花ともいわれる)。
Unicode検索結果 - 花糸
数値文字参照
花 花
URLエンコード(UTF-8)
%E8%8A%B1
URLエンコード(EUC-JP)
%B2%D6
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%89%D4
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-82B1
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
糸 糸
URLエンコード(UTF-8)
%E7%B3%B8
URLエンコード(EUC-JP)
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URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-7CF8
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)