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焙焼

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焙焼

焙焼の説明

焙燒 および 焙烧 も参照。 日本語 名詞 焙焼 (ばいしょう) 焙り、焼くこと。 金属を含む鉱物を融解しない程度の温度で加熱して化学的組成などを変える金属精錬の予備処理。 動詞

焙焼(ばいしょう)とは、空気の存在下で硫化鉱等を高温に加熱する工程を言う。 鉱石を処理する工程の一つである。 より具体的に言うと、焙焼とは気固反応を加熱しながら行う製錬工程であり、次の工程に最適な化学組成に変えることを目的としている。 焙焼の前には、鉱石は浮遊選鉱等によってある程度は不純物を除去されていることが多い。 精鉱は、焙焼のために他の原料と混合されていることもある。 焙焼は有効な技術だが、大気汚染の重大な原因ともなり得る。焙焼は高温下での気固反応であり、酸化や還元、塩化、硫酸化、加水分解といった反応を含む。 焙焼中に、鉱石や精鉱は、非常に高温の空気等で処理される。 焙焼は、硫化鉱に適用されることが多い。 焙焼中に硫化鉱は酸化物になり、硫黄分は二酸化硫黄の気体として放出される。 Cu2S (輝銅鉱)とZns (閃亜鉛鉱)について、焙焼における化学反応を以下に示す。 2 Cu2S + 3 O2 → 2 Cu2O + 2 SO2 2 ZnS + 3 O2 → 2 ZnO + 2 SO2硫化鉱の焙焼における気体の産物である二酸化硫黄(SO2)は、硫酸を製造するのに使用されることが多い。 硫化鉱の多くは、硫黄以外にもヒ素といった不純物を含んでいる。 これらも焙焼によって放出される。 20世紀の初めまで、焙焼は鉱石の上で木を燃やすことで行われてきた。 つまり、鉱石の温度を鉱石中の硫黄分が燃える温度まで上げることにより、外部から燃料を追加しなくても焙焼が進むようにしていた。 初期の硫化鉱の焙焼は、平炉でレーキ状の治具で手作業で攪拌し(rabblingと言う)、未反応の部分が酸素に触れるようにすることで行われていた。 焙焼では、多量の酸性成分、金属、その他の有害な成分が放出される。 これにより、60から80年間に渡ってほとんど生物の住めなくなった地域も存在する。 これは幅数百メートル、長さ数キロメートルになることもある。 焙焼は発熱反応である。

Unicode検索結果 - 焙焼

数値文字参照

焙 焙

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%E7%84%99

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%DF%E4

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%E0%84

ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-7119

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)

数値文字参照

焼 焼

URLエンコード(UTF-8)

%E7%84%BC

URLエンコード(EUC-JP)

%BE%C6

URLエンコード(SHIFT_JIS)

%8F%C4

ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-713C

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)