「浸炭」のUnicode(ユニコード)文字とURLエンコード 0g0.org

URLエンコード(UTF-8) :
%E6%B5%B8%E7%82%AD

URLエンコード(EUC-JP) :
%BF%BB%C3%BA

URLエンコード(Shiff_Jis) :
%90Z%92Y

数値文字参照(10進数) :
浸炭

数値文字参照(16進数) :
浸炭

浸炭の説明

日本語名詞浸炭 (しんたん「滲炭」の「同音の漢字による書きかえ」) 鋼に炭素をしみこませて表面を硬化させること。動詞

浸炭（しんたん、滲炭とも、英語：carburizing）とは、金属（特に低炭素鋼）の加工において、表面層の硬化を目的として炭素を添加する処理のことである。主に耐摩耗性を向上させるために行われる。浸炭は素材を硬化させるための準備であり、硬化そのものは焼入れ・焼戻しにより行う。浸炭された金属は表層の炭素量のみが多い状態となる。焼入れに伴う硬化の程度は炭素量に強く依存するため、この状態で焼入れを行うと、内部は柔軟な構造を保ったまま、表面のみを硬化させることができる。従って耐摩耗性と靭性を両立させることが可能である。また浸炭後の後処理によって表面層と内部の間に応力が生じ、これが割れ（き裂や破壊）に対する抵抗性を与える。主に重機や機械部品などに行われる。