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彼岸

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彼岸

彼岸の説明

日本語名詞彼岸（ひがん）向こう岸、対岸。対義語:此岸（仏教用語、煩悩の河を越えて悟りに至ることから）悟りの境地。対義語:此岸、娑婆（語義2の俗解、この時、現世と隔てる河は三途の川とされる）死後の世界。彼岸会の略。春分と秋分の日を中日とした、前後7日間のこと。またその間に行う仏事のこと。お彼岸とも。関連語:暑さ寒さも彼岸まで語源語義2 サンスクリット:पारमिता（パーラミター、漢音写:波羅蜜又は波羅蜜多）の漢訳語「到彼岸」より関連語彼岸桜彼岸花古典日本語名詞彼岸（ひがん）彼岸。悟りの境地彼岸。彼岸会。中国語名詞彼岸（bǐ'àn）向こう岸、対岸。（仏教用語）悟りの境地、波羅蜜又は波羅蜜多。

彼岸（ひがん）とは、日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日（ちゅうにち）とし、前後各3日を合わせた各7日間（1年で計14日間）である。この期間に行う仏事を彼岸会（ひがんえ）と呼ぶ。最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」（あるいは地方によっては「はしりくち」）と呼ぶ。俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。