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右大臣

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右大臣

右大臣の説明

日本語名詞右大臣（右+大臣　うだいじん、みぎのおとど、みぎのおおいもうちぎみ）《日本史》（みぎのおとど、みぎのおおいもうちぎみ、うだいじん）　朝廷の政治機関の中でも最高機関である太政官の職の一つ。左大臣の補佐をつとめる。（うだいじん）　雛人形の雛壇の下段の位置する人形。若いほうを指す。類義語語義1 唐名(wp) - 右府、右丞相、右相国、右僕射、太保関連語語義1 太政大臣 - 左大臣 - 右大臣左右語義2 随臣

右大臣（うだいじん）は、朝廷の最高機関、太政官の職の一つ。唐名は「右府」「右丞相」「右相国」「右僕射」「太保」。和訓は「みぎのおおいもうちぎみ/みぎのおとど」。定員1名。官位相当は、正・従二位。太政大臣と左・右大臣（後に左・右大臣と内大臣）とを総称して、三公・三槐と呼ぶ。左大臣とともに太政官の事実上の長官だが、左大臣がある場合は議政官の首座は左大臣であり、左大臣が置かれていない場合や差し支えて出仕しない場合に右大臣が朝議を主催した。また、左大臣が関白であった時にも右大臣が政務を司った。1885年（明治18年）内閣制度の発足に伴い廃止。