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双懸果

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双懸果

双懸果の説明

日本語名詞双懸果 (そうけんか) 子房がいくつかに分かれ、果実が成熟すると子房ごとに分裂し、子房の先に垂れ下がるもの。懸果。

分離果（ぶんりか）（英: schizocarp, schizocarpic fruit）とは果実の1型であり、複数室をもつ1個の雌しべに由来し、これが複数の単位に縦に分かれる果実のことである。分かれる単位は、分果（ぶんか）（mericarp, coccus, fruitlet）とよばれる。分果が裂開して種子を放出するものはフウロソウやアオギリなどに、分果が裂開しないものはカエデ、ヤエムグラ、ホトケノザなどに見られる。またセリ科に見られる分離果は、2個の分果が果軸の頂端からぶらさがっており、特に双懸果（そうけんか）（cremocarp）ともよばれる。