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労咳

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労咳

労咳の説明

日本語 発音 (東京) ろーがい [ròógáí] (平板型 – [0]) IPA(?): [ɾo̞ːɡa̠i] (京阪) ろーがい (平板型) 名詞 労咳 (ろうがい)(別表記:癆咳、歴史的仮名遣い:らうがい) (病気) 肺結核。肺病。 そこに親類の娘というお町が、長い癆咳(ろうがい)を患って寝ているのでした。(野村胡堂『銭形平次捕物控 槍の折れ』)〔1943年〕[1] ただ、幾分か、お米にとってよろこぶべきことは、あの癆咳(ろうがい)の病のかげが、大阪にいた頃より大層よくなっていることだった。(吉川英治『鳴門秘帖 木曾の巻』)〔1927年-1933年〕[2] 類義語 肺病 癆症 癆 関連語 肺炎

結核(けっかく、Tuberculosis)とは、マイコバクテリウム属の細菌、主に結核菌(Mycobacterium tuberculosis)により引き起こされる感染症。結核菌は1882年にロベルト・コッホによって発見された。日本では、明治初期まで肺結核は労咳(癆痎、ろうがい)と呼ばれていた。また最近まで、「肺病」とも言われていた。現在でも多くの人が罹患する病気で好発部位は肺であるが、全身の臓器・器官に感染し、顕著な症状を呈している部位名の前後に「結核」を付け加えるなどした呼び方により細分化される(肺結核、肺外結核、カリエス参照)。 世界保健機関(WHO)によると、結核は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の次に死者の多い感染症であり、2020年には1000万人の患者が発症し150万人が死亡したと推定している。結核による死者の95%以上は低中所得国であり、それらの国々では15-44歳女性のトップ5死因に入る。世界の10大死因のひとつで、結核死亡の95%以上は低中所得国で発生、うちインド、次いで、インドネシア、中国、フィリピン、パキスタン、ナイジェリア、南アフリカ共和国の7か国で、全体の64%を占めているとされる。とくにインドは2019年264万人の患者が発生、人口10万人あたりの罹患率は日本の約19倍、世界の結核患者の26%を占めるとされる。現在では抗生物質による治療薬があるものの、多剤耐性結核の出現の問題もあり、また、小児には使用が推奨されていないという問題がある。小児の死亡率も高く、2016年には、推定で100万人の小児が結核を発症し、25万人が結核で死亡(HIVに感染した小児を含む)したとされる。また、結核は、HIV感染者の死亡の第一原因であり、2016年には、世界のHIV感染者の死因の40%が結核だったとされる。 このままでは国際連合が持続可能な開発目標(SDGs)で掲げる「2030年までの結核流行終息」達成が難しいとして各国の対策強化を求めている。また世界では50万人の0-14歳児童が結核に感染しており、2013年では8万人(HIV陰性)が死亡した。またHIV患者はリスクが26-31倍となり、HIV患者の4人に1人は結核で死亡している。 感染様式は結核菌を含む飛沫核の吸入による空気感染で、結核患者からの咳、くしゃみ、唾液より感染する。世界人口の3分の1が結核菌に感染しており、毎秒の単位で感染患者が発生している。抗菌剤が効かない多剤耐性肺結核(MDR-TB)や「超多剤耐性」(XDR)の薬剤耐性が問題となっている。

Unicode検索結果 - 労咳

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労 労

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ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-52B4

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Letter, Other(文字,その他)

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咳 咳

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ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-54B3

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)