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長野市

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長野市

長野市の説明

日本語固有名詞長野市（ながのし）長野県の県庁所在地。中核市。

長野市（ながのし）は、長野県の北信地方にある県内最大の都市であり、長野県の県庁所在地、中核市に指定されている。市内にある長野県庁本庁舎は、標高371.3メートルの地点に建っており、日本の47都道府県庁舎の中で最も高い場所にある。長野市は周辺の観光地への玄関口としても機能しており、中心部の長野駅からは白馬方面、戸隠山方面、野沢温泉方面、志賀高原方面等へバスが出ており、小布施や湯田中・渋温泉方面へは長野電鉄でアクセスされている。また東京都内から新幹線で75分で結ばれている為、都内からのアクセスも良い。市内最大の観光地である国宝善光寺は長野駅から直線で２キロの距離にあり、参道に沿って市街地が形成されている。市街地は古くからの門前町であるのと、戦争や災害の被害が少ない理由もあって道路事情は悪く、頻繁に交通渋滞が発生している。市内の交通政策として「交通セル方式」の採用やコミュニティバス（ぐるりん号）の展開などを行っているが、車社会の長野市では大きな効果を示していないのが現状である。古くから越後の国へ続く北国街道の宿場町でもあった善光寺界隈は特に密集度が高く、古い街並みが残る。嘗ては善光寺周辺だけの小さな町であり、長野町と呼ばれ、上水内郡に属していた。現在の長野市の範囲は周辺の市町村と合併を繰り返し、旧更級郡、埴科郡、上高井郡にまで広がっている。 1998年には第18回冬季オリンピック長野大会及び第7回冬季パラリンピック長野大会が開催された。また、2005年には第8回スペシャルオリンピックス冬季世界大会が行われた。