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蚊火
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蚊火
蚊火の説明
日本語 名詞 蚊火 (かび 又は かひ) 蚊を追い払うために焚く火。蚊遣り火。
蚊遣り具(蚊遣具:かやりぐ)とは、山仕事や農作業、草刈りの際に蚊や虻、ブヨなどから身を守るための携帯型又は定置型の防虫道具である。現代では使われない日本独特の道具とされる。また、蚊取線香などの灰皿(受け皿)である蚊遣器(かやりき)とは異なるものである。 ブヨなどの害虫が身体に寄ってくるのを防ぐ目的に、木綿、ヨモギ、スベ(わらしべ)、わらびのほどろ、粟がら、ボロ布、ヒエぬか、毛髪などを藁苞(わらづと)の中に入れ、腰に下げ、先端に火をつけ、煙で虫を寄せ付けない道具である。蚊遣り具の形状には苞状、棒状、縄状などがある。蚊遣り具の使用法には定置と携帯があり、定置の場合は、棒などに吊り畑の畔などに立てておく。また、携帯する際は、服に火がつかないように、服と蚊遣り具の間に木や竹を挟むなどの工夫をしていたという。 蚊遣り具は日本全国の山村地方に分布した。全国的には「かび(蚊火)」、「カベ」と呼ばれることが多かった。 18世紀(江戸時代)に描かれた『富山藩領山方絵巻』には、農民が田植えにて“蚊遣り具”を用いている様子が描かれている。 なお、蚊火や蚊遣火(かやりび)は夏の季語である。
Unicode検索結果 - 蚊火
数値文字参照
蚊 蚊
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
%B2%E3
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%89%E1
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-868A
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
火 火
URLエンコード(UTF-8)
%E7%81%AB
URLエンコード(EUC-JP)
%B2%D0
URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-706B
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)