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脱する

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脱する

脱するの説明

日本語 動詞 脱する (だっする) (他動詞) 逃れる。 1917年、高浜虚子「漱石氏と私」今から見ると写生写生といいながらなおその手法は殻を脱しない幼稚なものであるが、とにかく写生ということに着眼して、それを奨励皷舞したことはこの時代に始まっているのである。 1934年、江戸川乱歩「黒蜥蜴」窓から飛び出そうにも、ここは階上だし、そのそとは、グルッと建物でかこまれた内庭なのだ。一体全体、彼女はどんな方法で、この窮地を脱するつもりなのだろう。 1937年、寺島柾史「怪奇人造島」僕等を乗せた風船が、風に吹きつけられて、やっと、大渦巻の圏内を脱したとおもうころ、予期したとおり、いや案外にはやく麻袋の風船は、浮揚力を失って、大海原に墜落した。 (自動詞) 逃げる。抜け出る。 1908年、田山花袋「一兵卒」この病、この脚気、たといこの病は治ったにしても戦場は大なる牢獄である。いかにもがいても焦ってもこの大なる牢獄から脱することはできぬ。 1926年、岸田國士「俳優教育について」これがつまり、わが国に於ける新劇俳優の技芸が、いつまでも素人の域から脱しない第一の理由であらう。 1948年、太宰治「人間失格」とても生きておられない屈辱でした。所詮その頃の自分は、まだお金持ちの坊ちゃんという種属から脱し切っていなかったのでしょう。 (他動詞) 取り外す。脱ぐ。 1910年、森鴎外訳、アルテンベルヒ「釣」小娘は釣をする人の持前の、大いなる、動かすべからざる真面目の態度を以て、屹然として立っている。そして魚を鉤から脱して、地に投げる。 1929年、谷譲次「踊る地平線」前に言ったように、「モナコの岸」から美女マルセルが帰って来て、竹の子みたいに一枚々々着衣を脱して、そうして、そうして、ええと 1935年、横光利一「上海」彼は椅子から降りて一つの電話室を覗いてみた。送話器を頭から脱した青年が、ぐったりと腹部をへこませて、背部の電話のパイプのより塊った壁にもたれながら煙草を吸って休んでいた。 (他動詞) 脱稿する。原稿を書き終える。 1935年、永井荷風「雨瀟瀟序」大正九年の夏築地より現在の家に移るに及び再び執筆の興を催し同年十二月の末に至りて稿を脱し得たり。 1946年、林讓治「新憲法の解説 序」幸にして前記諸君の非常なる御努力に依り短期間に稿を脱して公刊し得たことは、邦家の爲眞に感謝に堪えぬ所である。 (他動詞) 脱字する。抜け落とす。 1946年、斎藤茂吉「万葉秀歌」間人連老の作だとする説は、題詞に「御歌」となくしてただ「歌」とあるがためだというのであるが、これは編輯当時既に「御」を脱していたのであろう。 発音(?) だ↗っする だ↗っす↘る 活用 註

Unicode検索結果 - 脱する

数値文字参照

脱 脱

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%E8%84%B1

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%C3%A6

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%92E

ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8131

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)

数値文字参照

す す

URLエンコード(UTF-8)

%E3%81%99

URLエンコード(EUC-JP)

%A4%B9

URLエンコード(SHIFT_JIS)

%82%B7

ユニコード名

HIRAGANA LETTER SU

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)

数値文字参照

る る

URLエンコード(UTF-8)

%E3%82%8B

URLエンコード(EUC-JP)

%A4%EB

URLエンコード(SHIFT_JIS)

%82%E9

ユニコード名

HIRAGANA LETTER RU

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)