「検束」のUnicode(ユニコード)文字とURLエンコード 0g0.org

URLエンコード(UTF-8) :
%E6%A4%9C%E6%9D%9F

URLエンコード(EUC-JP) :
%B8%A1%C2%AB

URLエンコード(Shiff_Jis) :
%8C%9F%91%A9

数値文字参照(10進数) :
検束

数値文字参照(16進数) :
検束

検束の説明

日本語名詞検束（けんそく）自由な行動を取らせないように他者を抑制すること。束縛。田舎（いなか）ものの虚栄心の為めに神戸女学院のような、ハイカラな学校に入れて、その寄宿舎生活を行わせたことや、娘の切なる希望を容（い）れて小説を学ぶべく東京に出したことや、多病の為めに言うがままにして余り検束を加えなかったことや、いろいろなことが簇々（むらむら）と胸に浮んだ。（田山花袋『蒲団』）自らの身を引き締めること。余は模糊（もこ）たる功名の念と、検束に慣れたる勉強力とを持ちて、忽（たちま）ちこの欧羅巴（ヨオロッパ）の新大都の中央に立てり。（森鴎外『舞姫』）（法）個人の身体を束縛、警察署へ連行し一時的に留置すること。行政執行法（1948年廃止）で規定された。警察は、殺した小林多喜二の猶生きつづける生命の力を畏れて、通夜に来る人々を片端から杉並警察署へ検束した。（宮本百合子『今日の生命』）関連語類義語: 束縛、拘束熟語: 保護検束、予防検束

束縛（そくばく）縛りつけて捕らえること。あるいは制限を加えて自由を奪うこと。コンピュータにおいて、主に「対応付け」や「関連付け」などの意味で用いられる。「バインディング」とカナ表記されることもある。束縛 (コンピュータ)を参照。物理学において、電子などがポテンシャルなどに束縛された状態のこと。束縛状態を参照。