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杞

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杞

杞の説明

漢字 杞 部首: 木木 + 3 画 総画: 7画7 筆順 : ファイル:杞-bw.png 字源 形声。「木」+音符「己 /*KƏ/」。 意義 「己」の音をもつ樹木に用いる。 杞梓、杞柳、枸杞 周代に存在した国。 日本語 発音(?) 音読み 呉音 : コ 漢音 : キ 熟語 杞憂 中国語 杞 * ローマ字表記 普通話 ピンイン: gàng (gang4), qǐ (qi3) ウェード式: kang4, ch'i3 広東語 イェール式: gei2 熟語 杞忧, 杞人忧天 朝鮮語 杞 * ハングル: 기 文化観光部2000年式: gi マッキューン=ライシャワー式: ki イェール式: ki 熟語 コード等 Unicode 16進:675E 10進:26462 JIS X 0208(-1978,1983,1990) JIS 16進:5B39 Shift JIS 16進:9E58 区点:1面59区25点 四角号碼 : 47917 倉頡入力法 : 木尸山 (DSU)

杞(き)は、古代中国の殷代から戦国時代にかけて存在した国。国姓は姒であり、禹の末裔と称した。殷末周初に一時滅亡するが、周初に再興され、史料では東楼公より20代の君主が記録されている。紀元前445年、楚によって滅ぼされた。 杞は小国であったため、史書での記述は極めて限定的である。『史記』には「陳杞世家」の記述があるが、杞についての記述は僅か270字であり、「杞小微、其事不足称述(杞は小微にして、其の事称述するに足らず)」と扱われている。このように国力も十分でない小国であったため、周辺諸国との外交圧力の中で遷都を繰り返している。当初は河南省杞県一帯に位置していたが、その後山東省新泰市に、更に昌楽県、安丘市と都城が移動した。 小国の杞であるが、杞が夏王室の末裔であり、夏礼を保存していることから儒家にとっては大きな意義があった。孔子も夏礼を学ぶために杞を訪問した記録がある。現在まで考古学の成果による杞の出土品は限定的である。しかし殷墟より発掘された甲骨文字の中に杞の文字を記したものが発見されており、殷代には杞が存在していた証拠とされるが、杞県での考古学上の発見は未だなされていない。新泰では清代の道光年間及び光緒年間に青銅器が、2002年には周家庄で杞の貴族墓葬群が発見され、新泰に杞が存在していたことを証明している。 後に杞の公子の一人が斉に仕え、鮑の地を与えられた事から鮑氏を名乗り、賢臣として名高い鮑叔を輩出している。

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ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-675E

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)