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寝台
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寝台
寝台の説明
日本語 名詞 寝台 (ねだい 又は しんだい) (ねだい、しんだい)布団や枕を置いて寝るための台。ベッド。 白い蚊帳のついた寝台(ねだい)と籐編の椅子と鏡台と洗面器の外には何もない質素な一室である。(永井荷風「海洋の旅」)〔1911年〕 犬は小さな尾を振りながら、嬉しそうにそこらを歩き廻った。それは以前飼っていた時、彼女の寝台(ねだい)から石畳の上へ、飛び出したのと同じ歩きぶりだった。(芥川龍之介「奇怪な再会」)〔1920年〕 グララアガア、グララアガア。その時はちょうど一時半、オツベルは皮の寝台(しんだい)の上でひるねのさかりで、烏の夢を見ていたもんだ。(宮沢賢治「オツベルと象」)〔1926年〕 この富田六段がアメリカへ渡って、柔道をひろめだしたのは明治三十八年であった。アメリカのことで畳がないから、寝台(しんだい)に使うわらぶとんのようなものを室いっぱいに敷いて、毎日柔道を教えていた。(富田常雄「転がり試合」)〔1935年〕 (しんだい)夜行列車や船などで料金を支払うことにより乗客が利用できるベッド設備。また寝台車、寝台列車の略。 こゝだけでも二等にされた方が良いと云ふ言葉をすなほに受けて、長春ハルピン間を二等の寝台に換へました。(林芙美子「シベリヤの三等列車」)〔1937年〕 汽車なら一等寝台が安全だと思いました、が、それでは、かえってめだつから、なにげなく二等寝台に乗ることにしたのです。(江戸川乱歩「黄金豹」)〔1956年〕 朝のこれは何時ごろかな、三時ごろか、それから朝の七時に着く寝台が夜の六時に着いた。(岩間正男、第72回参議院国会決算委員会)〔1974年〕 派生語 寝台車、寝台列車、特殊寝台 註
ベッド、ベット(英語: Bed、ドイツ語: Bett)は、寝具の一種。寝床支持台のことで現代では掛寝具(毛布、ベッドカバーなど)や敷寝具(敷シーツ、ベッドパッド、マットなど)とともに用いることが多い。寝台(しんだい)と訳される場合もある。
Unicode検索結果 - 寝台
数値文字参照
寝 寝
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
%BF%B2
URLエンコード(SHIFT_JIS)
%90Q
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5BDD
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
台 台
URLエンコード(UTF-8)
%E5%8F%B0
URLエンコード(EUC-JP)
%C2%E6
URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-53F0
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)