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寒天
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寒天
寒天の説明
日本語 名詞 寒 天 (かんてん) 寒い冬の空。冬の季語。 寒天に吹きさらさるるいちゐの木いちゐひびけりふかき夜霜に(北原白秋『雀の卵』) (菓子) 天草などの紅藻類の煮汁を凍結、乾燥させたもの。羊羹(ようかん)などの材料に供されるほか、培地として用いられる。 寄せ物は寒天を煮てその中へ漉(こ)したお芋を入れて固めるのです。(村井弦斎『食道楽 春の巻』) 発音(?) か↗んてん、か↗んて↘ん 関連語 複合語: 寒天紙、寒天質、寒天培地、寒天版 翻訳 語義2英語: agar (en) 中国語: 北京官話: 洋菜 (zh) 客家語 名詞 寒 天 (hòn-thiên) 冬。 類義語 冬天 閩南語 名詞 寒 天 (kôaⁿ-thiⁿ) 冬。
寒天(かんてん)は、テングサ(天草)、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を固めたもの(トコロテン)を凍結・乾燥させたものである。英語では、マレー語からの借用によりagar-agar、または短縮してagar([ˈeɪɡɑːr, ˈɑːɡər])と呼ぶ。 テングサ等の原材料を冷水に浸し沸騰させて炭水化物鎖を溶かし、他の物質を加えて漉し、38℃以下に冷ますことによって固める。寒天はゼラチンよりも低い、1%以下の濃度でもゲル化が起こる。一度固まった寒天ゲルは85℃以上にならないと溶けないため、温度変化に強く口の中でとろけることがない。 日本国内の流通量では2000年(平成12年)以降、工業的に製造された輸入品の数量が従来製法を含む国産品を上回っている。食用のゲル(ゼリー)の材料という点では、牛や豚から作られるゼラチンに似ているが、化学的には異なる物質である。
Unicode検索結果 - 寒天
数値文字参照
寒 寒
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5BD2
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
天 天
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5929
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)