缞 U+7F1E Unicode文字
Unicode
U+7F1E
缞
数値文字参照
缞 缞
URLエンコード(UTF-8)
%E7%BC%9E
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-7F1E
一般カテゴリ－
Letter, Other（文字，その他）
Base64エンコード : 57ye
「缞」に似ている意味の文字
「缞」に似ている形の文字
「缞」の文字を含む単語
缞の説明
Translingual
Han character
缞 (Kangxi radical 120, 纟+10, 13 strokes, cangjie input 女一卜田女 (VMYWV), composition ⿰纟衰)
References
KangXi: not presen...[出典:Wiktionary]
缞の文字を使った例文
缞（さい）は、日本語においてはあまり馴染みのない漢字ですが、実は非常に興味深い歴史を持っています。この漢字は、中国の唐代に始まるとされており、当時は「厶」と「彡」の2つの部首から構成されていました。これらの部首は「寒い冬に羊の毛を剃って織った布」という意味を持っており、この漢字自体も「織り布」という意味を持っていました。 しかし、江戸時代に入ると、この漢字の意味は変わってしまいます。当時、活字職人たちは「織り布」という意味がよく分からなかったようで、誤って「掻」（か）という字を当てはめてしまったと伝えられています。このため、「缞」という漢字は「かき布」という意味で使われるようになったのです。 しかしながら、その後も「缞」という字は時代とともに意味を変え続けました。たとえば、江戸時代末期には、「くるしむ、苦しむ」という意味で使われるようになりました。そして、現代においては、「材料を編んで作った帯や鞍（くら）」という意味で使われることがあります。 なお、この漢字を使って有名な歌があります。「さいさいきよ」「さいさいしょう」という歌で、この歌詞は「缞帯（さいたい）に絞る花、最上（さいじょう）の先代を忍ぶれば、ちくり返す定家の衣（さい）かな」という意味の歌詞です。この歌は、平安時代の歌人・藤原定家によって作られたものであり、「さいさいきよ」というフレーズは、「最上の先代を忍ぶれば」という意味合いがあります。 以上のように、一つの漢字には様々な意味や歴史が隠れているということが、この「缞」という漢字からもわかります。今後、この漢字を見かけた際には、ぜひその背景や意味合いを探ってみてください。きっと、その深い歴史や奥深さに驚かされることでしょう。(この例文はAIにより作成されています。特定の文字を含む文章を出力していますが内容が正確でない場合があります。)