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𮉝 U+2E25D Unicode文字

Unicode

U+2E25D

𮉝

数値文字参照

𮉝 𮉝

URLエンコード(UTF-8)

%F0%AE%89%9D

ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-2E25D

一般カテゴリ-

Letter, Other(文字,その他)

文字化けする可能性のある文字

Base64エンコード : 8K6JnQ==

「𮉝」に似ている意味の文字

𮉝の説明

漢字
𮉝
参考
Unihan数据:U+2E25D
编码[出典:Wiktionary]

𮉝の文字を使った例文

𮉝という文字は、現代日本ではほぼ使われることがなく、その存在すら知らない人が多いでしょう。しかし、実はこの文字にはとても興味深い歴史があります。 𮉝は、「消えた中国人」と呼ばれる、古代中国の少数民族の言語である「高昌語」の一部に使われる文字です。高昌語は、現在の中国新疆ウイグル自治区にあった「高昌」という王朝で話されていた言語で、古代シルクロードの拠点として栄えた都市でした。 しかし、8世紀になると、イスラム教徒の東征により高昌王朝は滅亡し、高昌語は次第に使われなくなっていきました。そのため、𮉝を含む高昌語の文字は、今日見ることができるのはごくわずかであり、いわば「失われた文字」とも言えるのです。 一方、日本でも𮉝は一時期使用されていました。江戸時代の終わり頃になると、西洋文化や洋学が流入し、洋式の書籍や新聞が次々と出版されるようになりました。そこで、西洋の活字を組んで印刷する際には、和式の口碑主体で構成された漢字だけでは足りなくなってきました。そこで、漢字の部品を組み合わせた新しい文字が生まれるようになったのです。 𮉝は、このような和漢混成文字の一つであり、主に「ロ」の音を表すのに用いられました。また、この文字は少数、あまり使われることはありませんでしたが、明治期まで一定の使用頻度があったようです。 以上のように、𮉝という文字は、古代中国の少数民族の言語である高昌語において用いられた文字であると同時に、近代日本の新文字の一つとしても使用されてきたという、とても興味深い文字なのです。そして、その存在もまた、失われた言語や文字を探究するうえで、非常に重要な役割を担っているのです。

(この例文はAIにより作成されています。特定の文字を含む文章を出力していますが内容が正確でない場合があります。)