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範疇
数値文字参照(16進数) :
範疇
範疇の説明
日本語 名詞 範 疇(はんちゅう) (哲学) 最も基本的な、認識論上の概念のこと。人が物事を認識したり思考したりする上で、どうしてもそれに依存しなければならないような概念。「量」、「質」、「時間」、「関係」など。 アリストテレスは、10のそのような概念を範疇と措定した。一方、カントは、そのようなものを純粋悟性概念と定義し、人が思考能力とともに先天的に持っているものであると主張した。 分類上の特に大きな項目。分野。例:「生物学という範疇」。 任意に立てられた分類項目。種類。英語の class に相当する。(ほとんど誤用に近い用い方。) 発音(?) ハ↘ンチュー ハ↗ンチュー 語源 哲学用語 西洋哲学のcategory (en), Catégorie (fr), Kategorie (de) の訳語として、幕末から明治にかけての哲学者、西周が、『書経』「洪範」篇の「天乃ち禹に洪範九疇を錫う」から造語した。(「洪範」は天地の大法、「疇」は田畑を区切るあぜ道、の意)。 (古典ギリシア語κατηγορια(カテゴリア)は「告訴」、「断定」の意。) 関連語 哲学 類義語: カテゴリ(wp)、悟性概念 翻訳 ドイツ語: Kategorie (de), 英語: category (en),class (en) フランス語: Catégorie (fr) 中国語語義1: 范畴 (zh) 中国語語義2: 种类 (zh) 中国語 発音(?) ピンイン: fànchóu 注音符号: ㄈㄢˋ ㄔㄡˊ 広東語 イェール式: faan6chau4 粤拼: faan6cau4 閩南語: hoǎn-tiû, hoān-tiû 名詞 範 疇 ( (簡): 范畴 ) (日本語語義1)範疇。 朝鮮語 名詞 範疇(범주) (日本語に同じ)範疇。 脚注
カテゴリ(独: Kategorie、英: Category、仏: Catégorie)は、事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。カテゴリーとも表記する。語源はギリシア語の κατηγορια。漢訳語では範疇(はんちゅう)であり、洪範九疇に由来する。
Unicode検索結果 - 範疇
数値文字参照
範 範
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
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URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-7BC4
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
疇 疇
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
%E1%C6
URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-7587
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)