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核小体
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核小体
核小体の説明
日本語 名詞 核 小体(かくしょうたい) 《生物学》仁とも。真核生物の細胞核内に存在する、膜構造をもたない小球。RNAとタンパク質から構成され、リボゾームRNAの産生などに機能する。 派生語 核小体染色体 翻訳 ドイツ語: Kernkörperchen 英語: nucleolus
核小体(かくしょうたい、拉,独,英:nucleolus)は、真核生物の細胞核の中に存在する、分子密度の高い領域で、rRNAの転写やリボソームの構築が行われる場所のこと。一般に光学顕微鏡で観察できる。直径1〜3μm程度。仁、核仁とも言われる。生体膜によって明確に区分される構造ではない。成長期の細胞や活発に機能する細胞でよく発達する。 細胞周期の進行する中で前期には消失して核分裂に備え、rDNAからの転写とともに再形成される。 核小体を電子顕微鏡で観察すると、繊維状中心部 (Fibrillar centre: FC)、高密度繊維状部 (Dense fibrillar component: DFC)の二層と、周辺部にある顆粒部 (Granular component: GC)が認められる。RNAの転写とプロセシングは中央二層の領域で行われると考えられているが詳細については議論が残る。 rDNAからRNAポリメラーゼIによって転写されたrRNA前駆体はsnoRNA等の働きによりプロセシングを受け18S、5.8S、28S(高等動物の場合)のrRNAとなる。 真核生物の rRNAはこれにRNAポリメラーゼIIIによって転写された5S RNAを加えた物。rRNAにリボソーム蛋白質が会合して形成されたリボソームは核膜孔を経て細胞質に運ばれ翻訳装置として機能する。近年核細胞質間の輸送において核小体の機能が注目されている。
Unicode検索結果 - 核小体
数値文字参照
核 核
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URLエンコード(SHIFT_JIS)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-6838
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
小 小
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5C0F
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
体 体
URLエンコード(UTF-8)
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URLエンコード(EUC-JP)
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-4F53
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)