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望蜀
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望蜀
望蜀の説明
日本語 名詞 望蜀(ぼうしょく) あるものを苦労して得ても、その苦労を忘れ別のものをほしがること。人の欲望に限りがないこと。 要するに家塾を譲ると云ふことと、菅氏を名乗らせて阿部家に仕へさせると云ふこととの間には、初より劃然とした差別がしであつた。後に至つて山陽の「上菅茶山先生書」に見えたやうな問題の起つたのは、福山側の望蜀の念に本づく。(森鴎外『伊沢蘭軒』) 由来 後漢書岑彭伝 (白文) 人苦不知足、既平隴、復望蜀、毎一發兵、頭鬚為白。 (訓読文) 人足るを知らずして苦しむ、既に隴を平らげ、復た蜀を望む、一たび兵を發する毎、頭鬚は白み為り。 (現代語訳) 人というものは、満足することを知らないために苦しむものである、ようやく、隴を平定したかと思えば、すぐに蜀を得ようとする。出兵する毎に、心配で髪と鬚に白いものが増えることである。 (解説) 後漢の光武帝が、自責の念とあわせ岑彭へ送った書簡に見られる言葉。 三国志において、曹操が、積極策をとろうとする司馬懿を戒める句として引用される。 関連語 隴を得て蜀を望む 中国語 成句 望 蜀(wàngshǔ) (日本語に同じ) 同義句 中国語:得陇望蜀/得隴望蜀
Unicode検索結果 - 望蜀
数値文字参照
望 望
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%96%5D
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-671B
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)
数値文字参照
蜀 蜀
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ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8700
一般カテゴリ-
Letter, Other(文字,その他)