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時宜

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時宜

時宜の説明

日本語 名詞 時 宜(じぎ) ちょうど良い頃合。適時。タイミング。 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。(日本国憲法第73条 第三号) 鑑賞の対象として見た連俳のおもしろみの一つは一巻の中に現われたその時代世相の反映である。蕉門の付け合いには「時宜」ということを尊んだらしい。その当時の環境に自然な流行の姿をえらんだ句の点綴さるることを望んだのである。(寺田寅彦『俳諧の本質的概論』) 時に適(かな)った挨拶。 (語義2より)頭を下げて行う挨拶。おじぎ。 (用例)まぎわらしいので、辞宜又は辞儀の字を当てたものを使う例が多いが、芥川龍之介は多用した。 しかし僕はどう考えても、今更恬然とK君と一しょにお時宜をする勇気は出悪かった。(芥川龍之介『年末の一日』) 用法・用例 時宜にかなう(適う)。時宜を得る。 時宜に遅れる。時宜を逸する。 時宜に遅れた攻撃防御方法(民事訴訟における講学上の表現) 関連語 適宜 翻訳 ドイツ語: (形容詞「時宜に適った」)opportun 英語: timing、(形容詞「時宜に適った」)timely、oppotune フランス語: opportunité、(形容詞「時宜に適った」)opportun 朝鮮語 名詞 ハングル表記:시의(日本語に同じ)時宜 中国語 名詞 時宜 (簡): 时宜 (ピンイン:shíyí 注音符号:ㄕˊㄧˊ) (日本語に同じ)時宜

時宜(じぎ)とは、古代・中世より用いられた政治用語の1つ。 もとは、2つの意味で用いられた。1つは「その時々に応じた」を意味する漢語であり、例えば弘仁格式の序に「上遵叡旨 下考時宜」とあるように、その時々において臨機応変に対応する意味をもって用いられた。もう1つは元は時議と表し、「(時の)権力者の意思・意向」を意味している。“時”をその時に支配する権力者の意味で用いる例は王朝文学にも見られ、“議”は会議ではなく意見を意味する言葉である。 それが、院政期以後になると2つの意味が混同されて用いられるようになる。『法曹至要鈔』によれば、「随時而制宜(時に随って宜しきを制す)」のは国君である治天の君の職権であり、「須仰勅定(須(すべから)く勅定を仰ぐ)」のが「法曹之庭訓」であると説いている。すなわち、権力者である治天の君がその時々の状況に応じた政治的判断を下し、文武百官はその意向に従うものだという当時の政治思想の反映があったと考えられている。このため、「時宜」と「時議」が混用して用いられることがしばしば発生するようになる。室町時代に入ると、表記も「時宜」に統一されるようになった。 なお、江戸時代以後に発生する「辞儀」という言葉の由来を「時宜」に求める説がある。

Unicode検索結果 - 時宜

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時 時

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ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-6642

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宜 宜

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ユニコード名

CJK UNIFIED IDEOGRAPH-5B9C

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Letter, Other(文字,その他)