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大腸

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大腸

大腸の説明

日本語名詞大腸（だいちょう） (解剖学) 消化器官の一部。小腸と肛門の間にあり、細菌による食物繊維の発酵、及び一部の栄養素の吸収と水分の吸収、また、便が排泄されるまでの間、貯留する機能を有する。盲腸、虫垂、結腸及び直腸からなる。関連語ホルモン、テッチャン、シマチョウ翻訳中国語発音(?) ピンイン: dàcháng 注音符号: ㄉㄚˋ　ㄔㄤˊ 広東語イェール式: daai6cheung4-2 粤拼: daai6coeng4-2 閩南語: tōa-tn̂g, tāi-tiông, tāi-tiâng 客家語: thai-chhòng 名詞大腸（簡体:大肠）（日本語に同じ）大腸。朝鮮語名詞大腸（대장）（日本語に同じ）大腸。

大腸（だいちょう、英: large intestine）は、脊椎動物の消化器である消化管の一部で、小腸より肛門に近い部位に位置する器官である。腸管の太さと腸絨毛を欠く点で、小腸と区別される。消化機能としては、細菌による食物繊維の発酵、および一部の栄養素の吸収と水分の吸収が行われる部位である。また、吸収されずに残ったものが便を形成し、排泄されるまでの間、貯留される部位でもある。何らかの原因で水分の再吸収がうまく機能しないと、水分の多い便が排泄される状態になるが、これを下痢と呼ぶ。