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元鼎

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元鼎

元鼎の説明

中国語固有名詞元鼎 (Yuándǐng) 前漢の元号の一つ。元狩の後、元封の前。紀元前116年から紀元前111年までの期間のこと。武帝の治世に用いられた。

元鼎（げんてい）は、中国、前漢代の元号（紀元前116年 - 紀元前111年）。武帝の第5元。それまで、元年・2年・3年とだけ年を記録してきたが、各年代に名称を設けるべきだという建議がなされた。そこで、宝鼎が発見されたのを機に、これを「元鼎」とし、それ以前に関しても遡って、初元を「建元」、二元を「元光」、三元を「元朔」、四元を「元狩」と名付けた。これにより、元号制が始まった。