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おちゃっぴい
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おちゃっぴい
おちゃっぴいの説明
日本語 語源 遊女が客がいない間に茶を挽くことを「お茶引き(おちゃひき)」と呼んでいた。この「おちゃひき」から転じて「おちゃっぴい」となったとされる。「お茶引き」の元の意味から「おちゃっぴい」がおしゃべりな女の子を指すようになった経緯は不明。おしゃべりばかりの遊女は客がつかず、よくお茶ひきをさせられていたから、という説がある。 「お茶引き」から転じたのではなく、「おしゃっぴ」や「おちゃっぺ」のような似た音と意味の方言があることから、「お喋(おしゃべ)」から転じたとする説もある。 名詞・形容動詞 おちゃっぴい (俗語) 女の子がおしゃべりで、出しゃばりであったりませていたりすること。または、そのようなさま。 雑巾を掴んで突っ立った、ませた、おちゃっぴいな小女の目に映じたのは、色の白い、卵から孵ったばかりの雛のような目をしている青年である。(森鴎外『青年』)〔1910年-1911年〕 若い娘たちがその仲間と一緒に喋るとき、大人の目と耳でそれがたとえ幼稚でもおちゃっぴいでも、本人たちはそれぞれ一城の主で縦横にやっている。(宮本百合子『若い娘の倫理』)〔1940年〕 (俗語) おしゃべりで、出しゃばりであったりませていたりする女の子。 おいらが垣根を登ったなんて密告をした奴は煙草屋のおちゃっぴいだ。おいらをぶん撲って縛った奴は自身番の耄碌おやじだ。(岡本綺堂『半七捕物帳』)〔1917年-1936年〕 活用 類義語 おしゃま、おてんば 脚注
Unicode検索結果 - おちゃっぴい
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お お
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ぴ ぴ
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