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mũthamaki

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mũthamaki

mũthamakiの説明

キクユ語 語源 動詞 gũthamaka〈裁定を下す〉より派生。 東アフリカにおける探検旅行記である von Höhnel (1894) には Samaki という形で言及がなされており、英語では chief という訳があてられている。 Hinde (1904) は英語 captain や chief にあたるキクユ語「ジョゴウィニ方言」（Jogowini dialect）の訳語として、それぞれ muthamakki、muthamaki を記録している。 発音(?) IPA: /mòðàmákì(ꜜ)/Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス3」で、他に同クラスの3音節語幹語には kĩgokora、mbarĩki、kiumĩri、thimiti などがある。〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) は gĩcũhĩ、mũgogo（複数: mĩgogo）、mũberethi、thabina、njogoo、Mũthũngũ、mũthanga、rĩithori（複数: maithori）、mũcemanio、kĩgokora、kĩroruha、ndagitari などと共に「高低I型」アクセントの名詞であるとしている。〔リムル方言〕湯川 (1981:89) によると孤立形は [mòðàmákì] で、後ろに wakwa〈私の〉が続く場合も [mòðàmákì wààkóá] となる。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている。 〔ナイロビ方言〕湯川 (1985:192) は孤立形および後ろに wakwa が続く場合の分析例を示しており、いずれの場合も mũthamaki 自体はリムル方言と同様であるが、wakwa の部分は [wààkòǎ] と聞き取られている。カナ表記例: モザマキ 名詞 mũthamaki クラス1（複数: athamaki） 影響力を持つ個人。白人が到来する前のキクユ人 (wp)の社会においては、同輩中の首席の性格を有するスポークスマン (wp)のような役であり、他の同輩により厳格に統制される存在であった（Muriuki 1974）。 支配者。統治者。 王。 女王。 成句 名詞句: mũthamaki wa bũrũri mũthamaki wa cira mũthamaki wa rika ことわざ mbu ya arũme ĩtĩkagio nĩ athamaki 関連語 名詞: ũthamaki 参照 mwathani, cibũ, mũnene, mũtongoria 脚注 関連文献 Muriuki, Godfrey (1974). A History of the Kikuyu, 1500-1900, p. 132. Nairobi: Oxford University Press. ISBN 0195723147

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