𣄵 U+23135 Unicode文字
Unicode
U+23135
𣄵
数値文字参照
𣄵 𣄵
URLエンコード(UTF-8)
%F0%A3%84%B5
ユニコード名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-23135
一般カテゴリ－
Letter, Other（文字，その他）
Base64エンコード : 8KOEtQ==
「𣄵」に似ている意味の文字
𣄵の説明
漢字
𣄵部首：无 ＋ 8 畫
参考
汉语大字典：第2卷，1149页，第1字
宋本广韵：424页，第48字
Unihan数据：U+23135
编码[出典:Wiktionary]
𣄵の文字を使った例文
今から約4000年前、古代エジプトのファラオ・メネスが治める頃、漢字の母体となった象形文字が誕生し始めました。世界でもっとも古い文字のひとつである象形文字は、形そのままに物を表し、象徴的な意味を持つものが多くありました。 しかし、そんな象形文字から少しずつ変化が生まれていきました。古代エジプトでも象形文字は書きやすいように簡略化したり、つなげて表現することも行われていました。その様子は、今から約3000年前、古代中国で生まれた甲骨文字にも見られます。 そして、そんな漢字の始まりとなる文字が『𣄵』です。『𣄵』は、象形文字である『矢』を変化させたもので、塔のような形になっています。古代中国の人々は、この文字を「たかしま」と呼び、大陸国家の中でも最も小さな国の一つである竹の国（現在の湖南省）で使われていたとされています。 しかし、驚くべきことに『𣄵』は、なぜか日本に伝わって独自の進化を遂げました。古代日本では、竹を用いる様々な工芸品作りが盛んであり、その中でも特に竹筒は贅沢品として珍重されていました。そして、そんな竹筒を縦に切り抜く際に使う『刎木切（はもっきり）』という刃物を、竹の塔を表す『たかしま』にかけて『ノ』の字形に変化させたのです。 こうして生まれたのが、漢字の「の」です。『ノ』は、竹筒の中を通る空間を示し、『𣄵』から派生したことが分かります。 そして、現代の日本語では、『ノ』は助詞として主語と述語をつなぐ接続助詞として頻繁に使われています。また、同じく漢字から派生した「は」「を」「が」などの助詞と共に、日本語の文法を支えるひとつの重要な要素となっています。 漢字には、すべてに意味があると言われていますが、その起源には様々なストーリーがあります。今回は、『𣄵』から派生した『ノ』の誕生についてご紹介しましたが、他にもこんな面白い起源があったんだと日本語の奥深さを再認識することができました。(この例文はAIにより作成されています。特定の文字を含む文章を出力していますが内容が正確でない場合があります。)